
mariadb 全体のバックアップをとる手順
mariadb 全体のバックアップをとる手順
GitHub Copilot: MariaDB全体のバックアップを取る手順は以下の通りです。
### 1. **MariaDBのバックアップを取る準備**
– MariaDBがインストールされていることを確認します。
– 必要に応じて、バックアップを保存するディレクトリを作成します。
“`bash
mkdir -p ~/mariadb_backups
“`
### 2. **`mysqldump`コマンドを使用してバックアップ**
MariaDBの全データベースをバックアップするには、`mysqldump`コマンドを使用します。
“`bash
mysqldump -u [ユーザー名] -p –all-databases > ~/mariadb_backups/full_backup_$(date +%Y%m%d).sql
“`
– `[ユーザー名]`:MariaDBの管理者ユーザー名(通常は`root`)。
– `-p`:パスワードを入力するプロンプトを表示。
– `–all-databases`:すべてのデータベースをバックアップ。
– `> ~/mariadb_backups/full_backup_$(date +%Y%m%d).sql`:バックアップファイルを日付付きで保存。
### 3. **バックアップの確認**
バックアップファイルが正しく作成されたか確認します。
“`bash
ls -lh ~/mariadb_backups/
“`
### 4. **バックアップの復元方法(オプション)**
バックアップを復元する場合は以下のコマンドを使用します。
“`bash
mysql -u [ユーザー名] -p < ~/mariadb_backups/full_backup_YYYYMMDD.sql
“`
### 5. **自動化(オプション)**
定期的にバックアップを取る場合は、`cron`を使用してスケジュールを設定します。
“`bash
crontab -e
“`
以下を追加して、毎日深夜2時にバックアップを取る例:
“`bash
0 2 * * * mysqldump -u [ユーザー名] -p[パスワード] –all-databases > ~/mariadb_backups/full_backup_$(date +\%Y\%m\%d).sql
“`
※セキュリティのため、パスワードを直接書かないことを推奨します。
### 注意
– バックアップファイルは安全な場所に保存してください。
– 必要に応じて暗号化や外部ストレージへの保存を検討してください。

