データの挿入に関するコードをもっと見たい
- データを挿入するには、insert文を使います。insert文の基本的な構文は次のようになります。
insert into テーブル名 (列名1, 列名2, ...) values (値1, 値2, ...);
この構文では、テーブル名と列名と値を指定します。列名と値はカンマで区切ります。値は、列のデータ型に合わせて記述します。例えば、数値型の場合はそのまま書きますが、文字列型の場合はシングルクォートで囲みます。また、NULLを挿入したい場合は、NULLと書きます。
- 一度に複数のデータを挿入することもできます。その場合は、valuesの後にカンマで区切って複数の値の組みを書きます。例えば、次のように書きます。
insert into テーブル名 (列名1, 列名2, ...) values (値1, 値2, ...), (値3, 値4, ...), ...;
この構文では、一つのinsert文で複数のレコードを作成できます。これは、複数のinsert文を実行するよりも効率的です。
- 列名を省略することもできます。その場合は、valuesの後にテーブルのすべての列に対応する値を順番に書きます。例えば、次のように書きます。
insert into テーブル名 values (値1, 値2, ...);
この構文では、列名を指定しない代わりに、テーブルのすべての列に値を与える必要があります。また、値の順番はテーブルの列定義と一致させる必要があります。