WordPressをカスタマイズする際、手を加えることが多いファイルがfunctions.phpです。functions.phpを使用することで、任意のタイミングで様々な処理を追加することが可能です。
その一方で、少しのミスでサイトが表示されなくなるなど、深刻なエラーが発生する可能性があるため、取り扱いには十分な注意が必要です。
本記事では、functions.phpを安全に使用し、便利に使いこなすための基本からカスタマイズ方法までをわかりやすく解説します。
functions.phpとは
functions.phpは、WordPress内で汎用的に使われる機能について定義したファイルです。
場所は、「WordPressのルートディレクトリ」→「wp-content」→「themes」→「(有効化している) テーマ」ディレクトリの直下にあります。WordPressがテーマファイルを読み込む際には最初に読み込まれ、テーマ全体で利用されるという特徴があります。
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functions.phpの代表的な7つの活用方法
WordPressで何か機能を拡張したい場合には、定義したい内容を関数の形式でfunctions.phpに追記します。
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